働く毎日が一大事!?働くママのワーキング事情

始めまして!七草と申します。

私は雪国の長野県北部で勤務しています。

こちらは1月半ばから5日間連続の雪マークで、すぐに30cm近く積もってしまうようなところです。

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こだまシステムっていつの間に長野県に引っ越したの?

と驚かれた方もいるかもしれませんが、

移転したわけではありません。

私は長野から在宅勤務をさせて頂いています。

今日は、 “私が長野から勤務している謎…” ではなく、

背景を含めた自己紹介をさせていただきます。

 

突然ですが、みなさんは 「ワーキングマザー」という言葉をご存知でしょうか?

ワーキングマザーとは、

  • 家事
  • 育児
  • 仕事

これを両立させている母親のことを言います。

私自身も、このワーキングマザーのひとりなのです。

そして、シングルマザーでもあります。

 

Mother with baby isolated on white

はじめに

お仕事をお持ちのお母さんの皆さん、今日もお疲れ様です!!

朝早くからご飯の支度をし、

自分の身支度と子どもの支度を手伝い、

送り迎え、仕事が終われば夕ご飯の支度、洗濯、お風呂に入れて。。。と

帰宅してから寝るまで腰をかけてなかった!!なんてこともあるのではないでしょうか?

私は昨年12月までの約2年半、ワーキングマザーとして東京で生活をしており、数社の社会人経験があります。

 

そして今は、弊社こだまシステムの事務所がある都内から400kmも離れた長野県に住んでいます。

社長のご好意でこの1月より、こだまーずの一員として働いています。

 

離婚当時、娘は1歳児でした。
子育て経験のない方のために1歳児の特徴をいくつかご紹介します。

  • なんとなく意思疎通はできるけど、こっちの言っている言葉の意味は理解できない。
  • 大人と同じ食事はできるけど、同じ大きさでは大きすぎて喉が詰まってしまう。
  • 甘えたい盛りのくっつき虫。母親と離れたくない。
  • 自分だけを見ていてほしい。
  • 一人遊びはできない。
  • 歩くのが楽しい時期。
  • お昼寝必須。
  • 長時間出かける際の荷物は全身の着替えに、飲み物に、おやつに、ベビーカーに、オムツ数枚に、おしりふきに、ベイビーバッグetc…
    荷物はとてもかさばります。子どもと合わせると総重量が20〜25キロになります。

 

 

と、まあこんなところでしょうか。

まだまだ目も離せませんし手もかかるお年頃でした。

 

子育てママに求められること

 

職探しの際、面接で必ず聞かれるのが

  1. 『子育てのサポート環境は整っていますか?』
  2. 『お子さんの体調が崩れた場合の対処方法は用意していますか?』

ということでした。

 

小さい子どもは本当によく熱を出します。

ですから、企業側からしたら聞いておかなければいけない重要なことですよね。

しかし、働く前にサポート環境を整えるところからスタートしなければ、スタートラインに立てないことについて、

私はどうにかならないものかと頭を悩ませていました。

 

ベビーシッターも視野に入れてみましたが、

日本ではベビーシッターを頼む文化があまりないせいか、料金が高すぎて手が届きませんでした。

そこで、区役所のホームページや、実際に区役所へ行き調べた中で、いくつかの子育てサポートを活用していました。

  1. 病児保育
    子どもが発熱してしまった時、1日8時間あたり2000円で看護をしてくれます。
    8:00にその日の空き状況を確認し、予約します。
    検診をして預けられる状態だと確認できれば預けられます。
    最長17:00までの利用が可能です。
    出勤が遅れ、帰りも早退しなくてはいけませんが、
    どうしても出勤しなくてはいけない時に利用していました。
  2. ホームヘルパー制度
    分かりやすい言葉で言うとうとベビーシッターです。
    ひとり親家庭で補助が必要な場合に、月で最大12日間、1日2時間〜8時間の利用が可能です。
    保育園のお迎え、食事の補助、入浴の補助など、仕事が遅くなる時に利用していました。
    派遣元はベビーシッター会社で、費用は区が負担してくれています。
  3. 大学生のベビーシッターを雇う
    私は利用したことがないですが、保育園のママさん(旦那さんのいる方)は利用していたようです。
    保育士免許を持った大学生にベビーシッターをしてもらうサービスです。
    ただ、最近ではベビーシッターが起こす問題も少なくはないですから、
    子どもの身を守るため、慎重に見極める必要があるかもしれません。
  4. 時間外保育の利用
    通常保育は18:15までですが、1時間延長してもらっていました。
    ただ、19:15までとなると子どもが1人だけになってしまい寂しい思いをしますよ。。と、
    園長先生からは早いお迎えを促されていました。汗
    こちらは15分あたり400円の延長料金が発生します。

これらのサービスを駆使して子育てと仕事をなんとか切り盛りしていました。

ちなみに区のサービスは自分から尋ねないと教えてくれないサービスも意外とありますので、

気になる方は今一度聞いてみるといいかもしれません。

 

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仕事に行きたくても行けない日

近年、サラリーマンと主婦の二足のわらじを履いているお母さん方が増えていますね。

一方で、どこの企業も週5日出勤という、働き方に大きな変化はありません。

 

前に正社員として勤め始めた矢先、こんなことがありました。

1ヶ月のうち、隔週で娘がインフルエンザに感染し、翌月には2週間に渡る謎の発熱。。。

シングルマザーでなくても、或いは勤め先のあらゆる制度を目一杯活用しても頭を抱えてしまうような事態です。

そして、自宅で子どもの看病をしながら「自分は元気なのに!!!」とヤキモキ。

(こういった場合には、頼みの綱である区のサポートも利用することはできません)

結果的に、今後このようなことが起こった場合の対処法が用意できずその会社での仕事を続けることはできませんでした。

 

 

 

「もしかして、私と同じような悩みを抱えている人も多いのでは??」と思い、調べてみました↓

 

厚生労働省の25年度雇用動向調査結果によると、年間約42万人の離職者が

「結婚、出産・育児、介護・看護」 による理由で離職しているそうです。

 

特に高齢者が増えている日本では、これから益々介護による離職が増えていくのかもしれませんね。

 

子育て悩み

これからの働き方〜こだまシステムの場合〜

 

こだまシステムの面接では社長から、私のライフスタイルや、好きなことについていくつか質問がありました。

それらを元に、私に合った仕事を一緒に考えてくださり感動したのを覚えています。

時間的制約や場所の制約を考慮してくださった上で、仕事内容と勤務スタイルを決めていきました。

 

もちろん、必ずしも全ての方に自由な働き方を提供できる訳ではなく、

私の職種柄時間と場所を選ばない働き方が可能だったということは十分にあります。

しかし、こだまシステムのように、従業員の働き方について一生懸命考えてくださる企業はそう多くはないと思うのです。

 

 

こういった背景もあり、七草は今日もこだまシステムを発展させるぞ!という気持ちで働いているのでした♫

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七草

七草

長野から執筆を行うこだまブロガー。女の子を育てるシングルマザー。

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