こだまシステムはブラックだ!その訳とは

こだまシステムがブラックだと思われている理由は?

仕事を否定されて怒られている画像こだまシステムの求人に応募した後、「あれ?もしかしてこの会社ブラックなの?」と思ったことはありませんか?
実際、検索エンジンのサジェスト(予測変換)にも「こだまシステム」と検索すると「ブラック」という文字が出てくることがあります。
これは、多くの方がブラックだと思って検索しているということですね。
では、なぜそう思う方が多いのか。
その理由は、求人応募後、面接の電話がかかってきたときに、こんなことを言われることがあるんです。

・当社は勉強意欲や仕事の品質にはとても厳しい会社です
・毎週土曜日、あるいは日曜日に出社して研修があります
・毎月の残業時間は40時間程度になります
・毎月100時間ほど自習して勉強する必要があると考えております

この内容だけを聞くと、ほとんどの方が「うわ、すごいブラックじゃん!」と思われるのではないでしょうか(笑)
そこで今回は、こだまシステムが実際どんな労働環境なのかを包み隠さずお伝えいたします!

こだまシステムの労働環境にはこんな裏側があった!

何かに気づいた男性の画像先に結果からお伝えしますと、こだまシステムの社員の皆さんは、ほぼ全員が残業せずに定時で帰っています!
でも、それだと「毎月40時間の残業はなんだったの?」となりますよね。
ここからは、求人応募後に伝えられた残業時間や研修の裏側を説明します!

毎月40時間残業になる理由は?

この「40時間」というのは、実はほとんどが研修の時間なんです。
毎週金曜日の夜に、同期との交流会として、雑談を交えたコミュニケーションの機会を2時間ほど取っています。
そして、土曜日もしくは日曜日の研修が1日8時間となりますので、1週間で10時間の残業、1ヶ月(4週間)で40時間の残業になる計算です。
つまり、この残業時間は実務ではなく、ほとんどが研修とコミュニケーションなんです。
ですので、実務で残業をしている社員はほとんどいません。
この残業時間はみなし残業という形ではありますが、しっかり給与に含まれています!

なぜ毎週研修を行っているの?

こだまシステムが毎週研修を行っている理由は、現場と同じ環境で学び、効率よくスキルアップしてもらうためです。
皆さんは転職をするとき、事前に資格を取得して自身のスキルをアピールしようと思ったことはありませんか?
また、エンジニアとして入社した場合、実費でスクールに通う道を選ぶ方もいらっしゃるかと思います。
ですが、実際は取得した資格が実務であまり役に立たなかったり、スクールで習ったことが実務とは違ったりすることってありますよね。
特にシステムエンジニアの場合は、それぞれのIT環境によって取るべき最善策が異なりますので、現場と同じ環境で学ぶことが最短のスキルアップ方法なんです。
会社で研修を行えば、社員がお金をかけずに……むしろ、残業として給与が発生している状態でスキルアップできることになります。
こだまシステムにとっても、優秀な社員を効率よく教育できることになりますので、研修制度を設けた方がどちらにとってもメリットがあることになるんです。

毎月100時間も自習する目的は?

こだまシステムで毎月100時間の自習を推奨している理由は、1人ひとりの社員に「年収600万円以上」を目指してもらうためです。
そのために、「1万時間の法則」を取り入れており、未経験でも6年で一流のエンジニアになれるよう後押ししています。
1万時間の法則とは、心理学者が音楽アカデミーの学生を対象として「プロとして活動している人」と「そうでない人」を比較したとき、練習量に大きな違いがあることがわかった研究結果によるものです。
プロとして活躍している人は、ほとんどが1万時間ほど練習に時間を費やしていました。
有名な音楽家のモーツァルトや、Microsoftの創業者であるビル・ゲイツも、成功するまでに1万時間の下積みがあったと言われているとても有名な研究結果です。
この1万時間をこだまシステムの労働時間に置き換えると、下記の通りになります。

毎月40時間の残業+100時間の自習=月140時間
140時間×12ヶ月×6年=10,080時間

実際にこのペースで研修や自習を続けていると、6年待たずとも、およそ3年で独立できるほどの技術を身につけるこができます。

実際の給与はいくらもらえるの?

沢山のお金の画像こだまシステムがブラックだと思われているのは、求人から応募してきた方だけではなく、学校の教員の方に勘違いされることもあります。
その理由は、未経験の高卒でも28万円以上の給与がもらえるから、「かなりブラックな働き方をさせているのかな……」と心配されます(笑)
この28万円の中には、みなし残業45時間や職能(等級)などの各種手当てが含まれていますが、実際に初任給でもらえる給与です。
さらにそこから、資格や職能の等級に応じて、随時昇給していきます。

入社半年後には15,000円の昇給!

こだまシステムでは、年2回の昇給査定があり、このときに資格手当と職能手当の条件を満たしていると、毎月の給与がアップします。
入社後は、IT業界内で初級と言われている国家資格「ITパスポート」を取得することで、月5,000円の資格手当があります。
さらに、職能等級はITパスポートを取得することでワンランク上がり、10,000円の手当がもらえます。
ですので、最短でITパスポートの資格を取得した場合、入社後の昇給査定時(およそ半年後)に15,000円昇給することになります。

家族手当や住宅手当もありますよ!

その他の手当として、家族1人につき10,000円の手当があります。
また、北品川1丁目にある事務所から800m圏内に住んでいる方には、月20,000円の住宅手当を支給しています。
住宅手当の対象となる住所は、下記の通りです。

・東京都品川区北品川1丁目~6丁目
・東京都品川区東品川1丁目
・東京都港区港南2丁目、4丁目

こだまシステムはブラック企業に入りたくないエンジニア向けの会社

元々、こだまシステムを設立した1番の目的は、「エンジニアのブラックな労働環境を変えたい」というのが理由でした。
「ブラック」の定義は人によって異なりますが、こだまシステムでは、家族を養えるだけの給与があって、
残業を強いられず、一流のエンジニアを目指して成長できる環境作りが重要だと考えています。
一方で、あまり努力をせず、一定の給与があればそれでいいと考えている方にとっては、こだまシステムはブラックに感じるかもしれません。

実際に入社した社員の方に会社のイメージを聞くと、「相談しやすくてどんどん新しいことにチャレンジできて、イメージと全然違いました!」とよく言われます。
面接前に電話で「厳しい会社です」と言われているだけあって、結構構えている人が多かったみたいです(笑)
もちろん、プロとして仕事の品質はとことん追求していますので、中途半端な気持ちでエンジニアを目指している方には向いていないかと思います。
ですが、一流のエンジニアとして働き続けたいと考えている方には、社員一丸となって全力でサポートしています。

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中の人

中の人

元祖こだまブロガー。こだまブログの執筆は、社長に次ぐ古参。入社当初は独身であったが、いつのまにやら結婚&出産ののち、現在一児の母。

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