【お金】と【ありがとう】についての大事な話。
みなさんは働いているわけですから、給料や報酬という形でお金をもらっていると思います。
『なぜお金をもらっているのか』ということを考えたことはあるでしょうか?
『働いているんだから、もらえて当然』と思っている人も居るでしょうか。
物販であれば、この答えは単純です。
昔々の話。
物にはそれぞれ価値があって、同じ価値の見合う者同士を交換することで
世の中は回っていたわけです。
いわゆる物々交換ですね。
ある人が『神戸牛を1キロ欲しい』と思ったとします。
時価はわからないですが、仮に1万5千円としましょう。
交換する物として、例えば米を持参するとしたら、、、
Amazon先生によると10キロで3500円だそうです。
神戸牛1キロと交換するには42キロだそうです。
さすがに持てないですよね。モテない男子です。
なので、なるべく小さくて価値のある物として『金(きん)』が
登場したわけですね。
いまだと金は大体5000円/gです。
たった3g、3ゴールド持っていけば交換出来るわけですね。
これは楽ちんです。
パーティー組んで40キロ運ぶ必要が無いですね。
では1億円のフェラーリを買うとします。
20,000ゴールド(グラム)です。20キロです。
ちょっと大変になってきました。
金(きん)以上に価値のある小さなものは、中々見つからないわけです。
そこで『この紙(1万円札)を金(きん)2グラムと同じということにして、お金(おかね)と呼びましょう』
としたわけです。
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ここ!ここ大事です。
これがすべての元凶なんです。
物々交換する代わりにお金を使うわけです。
それ自体はなんの問題もありません。
皆さん覚えているでしょうか。
物販ならまだいいんです。
サービス業だとどうでしょう。
そのお金は何と交換したのでしょうか?
その答えが今日のお題の『ありがとう』です。
肩たたきをして、『ありがとう』と言われて、お小遣いをもらうのと同じです。
これが給料です。これが、報酬です。
給与を上げたいって思った時、皆さんはどんなことを考えますか?
頑張れば、評価されて、自動的に給与が上がりますか?
じゃあ、評価されるってどういうことでしょう?
僕は『ありがとう』の数と考えても良いのでは無いかと思います。
上司からの『ありがとう』
お客様からの『ありがとう』
沢山『ありがとう』と言ってもらえるよう、考えてみることから、見つかる手段もあると思います。

しゃちょー

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