去りゆく人達がこだまシステムに残してくれたもの

先日、とある結婚式の二次会で、とある女性に出会いました。
正確に言うならば、「出会い」ではなく「再会」ですね。

彼女は、以前こだまシステムで働いていた方。
相変わらずで、元気そうで、少し安心しました。

彼女がこだまシステムを去った時のことは、今でも心に残っていることでもあったので…

a29b62e686ee6855cd155a4f05f8f49f_s

彼女はこだまシステム初めての女性社員。

優秀な人で、勉強熱心で、とても魅力的な人でした。
若くして子供を産んだお母さんでもありました。
初めて就職をする会社として、こだまシステムを選んでくれたのです。

明るくて快活な彼女は、すぐにこだまシステムに打ち解け、会社のために毎日本当に一生懸命でした。
また妻業、お母さん業と並行して、勉強までがんばって国家資格を取得。

本当に努力家でもあったと思います。

そんな彼女が、こだまシステムを去った理由。
それは、彼女の大事な一人息子君が、ちょっとした事件に巻き込まれたことから始まりました。

命に別状などはなかったものの、傷ついた自分の子供の心のケアに、そして親として抱える多大な心配に、元気いっぱいだった彼女からは次第に笑顔が消えていきました。

その期間は長く、やがて、仕事にも支障が出るほどに…。

彼女自身が不安定になっていることは、周りから見ていてもよくわかりました。

当時のこだまシステムは従業員が10名にも満たない、まだまだ小さな会社。
お客様先に出向いて業務をすることがほとんどで、その席に長期的に穴を空けていることは、会社の信用にも関わります。

それでも、彼女が息子君の近くにいてあげたいと思うのならば、会社のことなどは気にしなくていいと、私たちは本気で考えていたんです。

けれど、彼女は必死で、仕事を続けました。
初めての勤める会社だからこそ、頑張りたいと考えたのかもしれません。

でも、やっぱり限界以上のものが出てきてしまったのだと思います。
ある日突然、会社に来られなくなり、そのまま退職という形になってしまいました。

みんな、彼女が大好きだったから、ショックでした…
知らないうちに彼女を追い込んでしまったのかもしれない、何気ない一言で傷つけてしまったかもしれない。この件で社内が言い争いになることもありました。

当時の私はただ悔しかったのを覚えています。
会社として、何もしてあげられなかった。一人で抱えて、そのまま何も言わずに辞めてしまうほどに、孤独だったのだろうか…。随分長いこと考えていたような気がします。

どこかで誰かが「うちの会社で、女性がSEとして働くには無理があったんだよ」と言っていたことが、心の奥底に引っかかっていました。

TOASH0I9A3698_TP_V

それでも、会社は続いていきます。
感情的な期間を過ぎた頃には、みんなで必死に話し合いました。
何が良くなかったんだろう?本当はどうすべきだったのか。

これは、彼女の時だけではありません。

人が辞めて行くたびに、それでも必死に何かを学ぼうと前に進んできました。
会社に感情はないかもしれませんが、こだまシステムの人々は人が辞めるたびに、傷つき、落ち込んでしまいます。
こればっかりは慣れません(慣れてもいけない気もしますが…)。

でも、ずっと守ってきたのは、腐らないこと。言い訳をしないこと。

「〜だったからさ、しょうがなかったんだよ」こんな風に物事を捉えていたら、前には進めません。
目の前のことから、何かを学ぶこともできません。

そんな反省会をくり返えし、こだまシステムは、少しずつ大きくなりました。

先日、UPさせていただきました、こちらのブログで、何気なく「仲間が増えた」「女子が増えた」「子供が増えた」「ママが増えた」とさらっと書かせていただきましたが、実は、中の人としては、

ものすごーくっっ嬉しい事態だったんです!!!!

2017年のこだまの笑顔を集めてみて、分かったこと

先述の彼女が辞めてしまったことは、本当に悲しい出来事ではありました。
でも、そんな彼女が残してくれたもの。

こんなにも、仲間たちが増えました!
女性がSEとして働ける会社になってきました!
少しずつでも、ママが働いてくれる会社になってきています!!

こだまシステムは辞めて行く人たちからも、たくさんのことを学ばせてもらっています。

こちらの記事もおすすめです↓

おかえり!!って言える会社。

The following two tabs change content below.
中の人

中の人

元祖こだまブロガー。こだまブログの執筆は、社長に次ぐ古参。入社当初は独身であったが、いつのまにやら結婚&出産ののち、現在一児の母。

関連記事

幸せのおすそけ

ちょっぴり素敵な動画をご紹介します。

マジック・ザ・ギャザリングの猛者がこだまに…

こだま係長が、マジック・ザ・ギャザリングの大会で優勝するほどの実力者だったことが発覚しました

働くママのタイムスケジュールから考えること

ワーキングマザーのタイムスケジュールを書いていたら、主婦って立派な仕事だな~と感心しました!
ワーキングマザーであり、シングルペアレントである私が主婦業と仕事で押しつぶされないためのちょっとした工夫を書いてみました☆

NOTブラック企業!こだまのホワイト企業への道のり①

普段、働くことが当たり前すぎて気にしてこなかったのですが、労働に関する法律って結構身近な知識なのかも。
こだまのユニークなブラック企業化予防の取り組みをご紹介します!

【はぎのインターン日誌③】価格調査に挑戦してみた!

平成生まれ、眼精疲労と肩こりと戦うの巻。