成功の方程式
成功するための方程式…。
たぶん、そんなものはなくて、成功の方程式を求めちゃうような人は成功しないような気がする。
「○○はやめなさい」
「○○をすれば儲かる」
そんな感じのタイトルのビジネス書が本屋さんには沢山あるよね。
まぁ僕も大体そのキャッチーなタイトルに惹かれて読むわけだ。
多分100冊くらいはそんな感じのビジネス書を読んでるとは思うのだけど
それで悟った成功の方程式はこれ。
『成功の方程式なんてない』
それじゃ方程式になってないか。それじゃ
『実直に、勤勉に働くこと』
もちろん、成功本に書かれていることが間違ってるわけじゃない。
『利他主義』
『ミッション・ビジョン経営』
『感謝コミ』
なんというか、もっと本質的な人間性というか、そこがずれてしまっていることもあったり。
『助成金がウマイ』
『NPOで役所から補助金が・・・』
等など…。
自分の利益ばかりを追いかけて、創業当初は利益が出ても
3年もすると周りから見向きもされなくなるような会社も沢山ある。
成功の方程式を追いかけて、美味しい思いをしようとしている人は
実直に仕事をするようには思えないんだな。
中には【独立】はしたものの、個人事業主で終わる人もいると思うんだ。
そういうライフスタイルもありかなって思うこともあるけど、
社長を名乗るからには、仲間がいてこそだと思ってる。
法律のグレーゾーンを攻めに行く人もいるしさ、
社員を駒のように扱ってポイ捨てしていくような人もいる。
でもさ、そんな非人道的というか、非道徳的なことしてたら、いつか痛い目にあうと思うんだ。
仲間が離れていってしまうと思う。
いい腕を持ってる職人だったり、何かに秀でている専門家が、いい社長ではないってこと。
いい腕を持っていながら、社員はいなくて大半は外注している会社もあるけどさ、
それって社長とは言えないと思うんだ。
もちろん会社としては安定してるのかもしれないし、そういう生き方を否定しているワケではないけどね。
僕はただ、死ぬ時には沢山の笑顔に囲まれて死にたいって思うんだ。
それが僕にとっての成功なんだと思ってる。
『実直に、勤勉に働くこと』
それが成功への唯一の道だと思います。

しゃちょー

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