いつかリストラされちゃうの?安心して働ける会社を作るために考えること
リストラ
今や、知らない人はいないであろうこの言葉。
(日本語だとなんて言うんだろう?)
今勤めている会社は過去にリストラを実施したことがありますか?
または『これからもリストラはされない』、『リストラは絶対に起きない』そんな自信がありますか?
会社の規模にかかわらず、付きまとうこの問題。
いつの頃からか、日本に外資系企業が増え、当たり前のように行われるようになりました。
海外では職務に対して雇用することが一般的だと聞きます。
なので、入社した時点でやるべきことは決まっていて、給与も決まっているそうです。
そもそも『会社の中で出世する』というような概念がないのかもしれません。
※私は海外の事情を(国内もですが)あまり知らないので、推測です。
そのような常識の中においては、雇用関係も徹底的に効率化されていて、事業の状況に応じて社員をリソース(なんて無慈悲な!)とみて調整していくのでしょう。
でも、我々は日本人で、違った価値観を持っています。
そう。努力して報われたいし、出世したいんです。
そんな気持ち(そう、とても大事な気持ち)があるのに、『いつかリストラされるかもしれない』という不安が付きまとう。
はたしてそれで全力が出せますか?
隣に座っている人は敵ですか?味方ですか?
日本の企業は古くから社員を家族として接してきた(と言う)ではないですか。
それは、日本の誇るべき文化で、伝統だと僕は思います。
『もっと効率よく!』『コスパを意識して!』とまぁ、上司や先輩に言われることがあるかもしれません。
学術的だったり、コンサルタントのセンセイ的には当たり前なのかもしれませんが。
その良し悪しについては、経営学の権威の人や、コンサルタントのセンセイに議論して頂くとして。
僕は
『効率よりも効果』
『コスパよりもパッション!』
っんー!!
これで行きたい。
社員が何か成功したら(それは公私関係なく)『おめでとう!』って言いたいし、つらいことがあれば一緒に肩を落としたい。(´・ω・`)
家族においては解雇なんてないでしょ?
だから僕は終身雇用を目指すし、社員のライフステージ(結婚や出産、家を買うとか)に合わせて給与も増やしていきたい。
その為にも、経営の中で大事なのは
成長よりも持続
これね。
まずは会社をつぶさない事。傾いても潰れないだけのバネがある会社。
アリとキリギリスのアリね。ありんこ。
僕なんて、ありんこみたいなちっこい存在ですよ。
世の中見渡せば立派な経営者は沢山いるわけで。
でもね、たとえ自己中だと言われようとも、これだけはぶれたくない。
すべては、みんなの笑顔を見るために。

しゃちょー

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