こんなに楽になるの?!返済を圧縮するための見落としがちな方法
この記事は、経営者・財務担当者向けのお金に関するTIPSです。
住宅ローンや消費者金融等にも適用できるかもしれませんが、そういった観点は含まれておりません。
あらかじめご了承ください。
また、財務に強い人はがっかりするだけなので読まないでください。
金重の金はお金の金!
お金の重要さを説く金重です。
そんな僕なので、経営×お金という視点で、今回は返済の圧縮方法のお話です。
会社を大きくしたいと思った時、必ずと言って良いほどついて回るのがキャッシュフロー。
借り入れて解決したものの、後々返済が負担になることってありますよね。
そんな時に、弊社の財務コンサルタントの先生から教えて頂いたこんな方法をご紹介。
まず、借入状況について以下のように仮定しておきます。
※あくまでも仮定です。計算しやすいようにしているだけなので悪しからず。
■借入額:2100万円
■借入期間:5年
■利子:今回は関係ないので無視します
■借入日:2年前(アバウトですみません・・・)
■毎月の返済額:35万円
こんなもんでしょうか。
2100万円借りて、2年が経過しています。残り3年です。
ここで問題。
借入残高はいくらでしょうか?
2100万円 - 35万円×2年×12ヶ月 = 1260万円
この金額を残り3年かけて返済していくのが普通の事だと思います。
僕もそう思っていました。
そこで圧縮したいときに出てくるのがリスケ!リスケジュールです。
な~んだ、リスケならとっくに知ってるよ。そんな声が聞こえてきた気がします。
だがしかし!
今回はリスケの話ではありません。
だって、リスケって銀行への印象悪いじゃないですか。
もはやピンチに陥った会社がやること、と思われますよね。
だから、リスケはしません。
今回紹介するのは、誰もが知ってる借り換えです。
あぁ~!という声が聞こえた気がします。それとももう画面を閉じちゃう勢いでしょうか・・・。
ここから先は、わかる人は読まなくても大丈夫です。特段変わったことはありません。
1260万円の借り入れを5年で契約すると、月の返済はいくらでしょうか?
1260万円÷5年÷12ヶ月=21万円!
お分かりいただけますか?
35万円あった借入が、やってることはリスケと同じですが借り換えをするだけで21万円に抑えられるんです。
その差、14万円!
1年で168万円のキャッシュが用意出来ちゃうんです。
これは楽になりますね!
※個人の感想です。条件によっては同様の結果を得られない場合があります。
今回のお話しはここまでですが、大事な事が一つあります。
『知識としては知っていても、視野に入ってこないことがある』
借り換えという言葉を聞いたことがない人はまずいないでしょう。
僕もその一人でした。
自信過剰にならずに、第三者の意見を冷静に聞くことは大事ですね。
もっと財務(BS?)に強くなりたい!と思う方はお声掛けください。
僕のお世話になっている財務コンサルタントの先生をご紹介いたします。
自殺を考えるくらいに借金で苦しんでいる方もお声掛けください。
あなたの命は銀行の利益よりも大事なはずです。
その借金、返すのやめましょう。
自己破産せず、そして合法的に。
そんなことを言ってくれる、日本で唯一の(と思う)、資金繰り改善コンサルタントをご紹介いたします。
もちろん、返せるお金は返しましょう。
しゃちょー
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