そこだったのか!失敗した時でも上司に応援してもらうためのちょっとした工夫
日ごろ葉巻を吸う金重です。こんにちは。
いつもはプレミアムシガーという種類のいかにも葉巻然としたものを燻らしていますが、最近はシガリロというたばこサイズの葉巻の手軽さに魅了されています。
プレミアムシガーだと1本燻らすのに1時間強かかりますが、シガリロだと数分で終わるのでお手軽です。
最も、葉巻を嗜み始めた理由が『多忙な日常の中に、頭と心を整理する為の時間を』というコンセプトだったのですが、結局そんな時間も取れなくなってシガリロに堕ちたという・・・orz
当面の目標は
上手くサボってやるんだから…!
これね。重要だよね。
はい、閑話休題。
さて、今日のお題は『上司に応援してもらうちょっとした工夫』です。
皆さん上司から『失敗(≒目標の不達)の指摘』ってされたことないですか?
「何かトラブルでも起きてる?先月の営業成績が達成できてないようだけど」なんて言ってくれればまだいいですが、「営業成績が達成できてないじゃないか!」なんてストレートに言ってくる人もいるでしょう。
はたまた「あれ?目標管理の数字間違えて入力してたかな?なんだか『目標不達!!』って表示されてるんだけど」なんて皮肉たっぷりな人もいるかもしれません。
出来ればそういう類の指摘はされたくないですよね。
『言われなくてもわかってるよ!』
な~んて心では思っても、実際にいう事も出来ず・・・。
そのうち凹んできたりして。
もしくは一周回って
『こんなに頑張ってるのに、なんでわかってくれないんだ!』
なんて逆切れしたくなったりして。
それが積もりに積もって、退職届を出す人もいるかもしれません。
そんなことになる前に大切になってくるのが『報告』です。
な~にを今さら新入社員じゃあるまいし、というなかれ。
冷静に考えてください。
よっぽど暇な上司でもない限り、あなたの『失敗』をリアルタイムに監視してるような人はいません。
よっぽど抱えている仕事が少ない上司でもない限り、あなたの『成功と失敗(≒目標)のボーダーライン』を記憶している上司はいません。
もしいたとしたら、あなたのことが好きすぎてストーカーと化してるかもしれません(笑)
普通は上司のマル秘メモ(いわゆる管理資料)などに記録しておき、他のもっと大事なことに記憶力のリソースを割り当てます。
上司というのは、上に行けば行くほど『忘れてはいけないこと』が増えてくるものです。
何が言いたいかというと、
『何かきっかけがあって、ふと思い出し、目標値と実績値を確認した』
という事。
その結果、期待にそぐわない状態だから雷が落ちるわけです。
例えばあなたの同僚が成果の報告をしていたかもしれません。
そうすると、『そういえば、あなた君の成績はどんなあんばいかな?』なんて思っちゃうわけです。
思い出してマル秘メモを見て気づいてしまうわけです。
そうなんです。
上司が”ふと思い出し”てから、実績を『確認』するまでの間に、自ら報告してしまうんです。
自分の非は素直に認め、原因と対策をしっかり説明しましょう。
仮にあなたが遅刻をしたとします。
始業時間が始まり、電話が徐々になり始めました。
始業時間よりもだいぶ早く来て朝のメールチェックをしていた上司はふと時計を見ます。
『おっと、もう始業時間か。』
あたりを見回します。
『おや?あなた君がまだ来てないじゃないか!遅刻とは何事だ!』
・・・となる前です。
朝の始業時間が始まり・・・
そう!上司が時計を見る前です。今です!
いや、もうちょっと前です。
遅刻が確定した時点で連絡です!
『実は今、交差点でおばあちゃんが困っていて・・・』
『そうか、ちゃんとおばあちゃんを助けてやれよ!あなた君はえらいな!うむ。』
なんということでしょう!
怒り出すはずの上司がとても好意的じゃないですか。
この手の報告は『根回し』とも言いますね。
自分に都合の悪い報告はついつい後回しにしてしまいがちです。
ですが、都合が悪い時こそ、真っ先に報告するべきだという事がお分かり頂けたと思います。
<今日のポイント>
ミスしたときは、上司に気づかれる前に報告する!
あ、ぼく、今日遅くまで仕事したんで明日はたぶん遅刻します(・ω・)ノ
んじゃ~ね~。
しゃちょー
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