しあわせを提供できる仕事
こんにちは!
確定申告のシーズンですね。こだまシステムは10月決算なので平和な3月です。
10月決算…2005年創業のこだまシステムもいよいよ10期目となりました。
最初は社長の金重一人で始めた会社が気が付けば10期目…日本では企業から10年間続く会社というのは6%しかないそうです。始まりは゛若い男の子が始めたベンチャー企業”だったこだまシステムも、長い年月の中で一緒に働いてくれる仲間も増え、一企業として会社らしくなりました。
10期目のこだまシステム…10年を振り返ると共に、次の10年について考えるタイミングかと思います。そんな時に、社長の目にとまった記事がありますので、こちらでもご紹介させていただきますね。
【ネットで話題】ディズニーランドが発行した、16年前のファストパス
「ディズニーで一番感動したのは、私が小さい頃、身長が足りなくて乗れなかったときにキャストの人がくれたこのチケットが、16年後に使えたことです♡「大きくなりましたね!」って言われた♡ほんま夢あるなぁと思った!! 」
「未来のビッグサンダー・マウンテン チャレンジャー証明書」と名付けらた紙には、「もう少し大きくなったらまた来てね。その時この証明書をキャストに見せると、列の一ばん前にいけるよ」と書かれており、1998年に日付がスタンプされている。
サービスというかホスピタリティという面で、沢山の伝説(?)を持っているディズニーランド。普通の遊園地でも絶叫系の乗り物には身長の制限があったりしますよね。そこで「規定に足りていないから乗ることができません」と謝るのは一般的。でも、そこで夢や希望を提供できる゛一手間”を加えるところが流石ディズニーランド!!
こちらのチケットは、1998年には存在しなかった「ファストパス」として2014年に使用することができたそうです。16年間このチケットをずっと保管していた御家族の方もすごいですね…
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こだまシステムはエンターテインメント業ではありません。むしろ、その対局を行くと言ってもいいほどのお仕事でさえあります。でも、このディズニーランドのサービスに学ぶことがないかといったらそうではないのです。
仕事である以上、交渉事はつきものです。金額や条件など色々な面で必ず全員が満足するシチュエーションではなくなってしまうこともあります。そんな時、不満のある方に対して、謝罪や説明を行うことは一般的です。でもそれだけで終わらせてはいけないんじゃないかと、この記事を読んでいて考えるようになりました。相手方の不満に対して、こちらが提供できることに限界があることも確かです。でもそこで「だって仕方がないじゃないか」「どうしようもないじゃないか」そういった考えからは多分、満足を提供したり信頼を得ることはできないと思うのです。
社長の金重は「誠実な仕事を」という言葉をよく口にします。
その言葉を聞くたびに「誠実とは…?誠意とは…??」と考えさせられるのですが、このディズニーランドの記事を読んで少し分かったことがありました。
誠実な仕事=信頼される仕事だと!!
言い方が大げさでしょうか(笑)
”またこだまシステム仕事を頼みたい”と思えるような信頼、”ずっとこの会社で働いていたい”という信頼。信頼はお金では買えません。積み重ねることでしか得ることのできない、とっても大切な企業の財産です。
ディズニーランドは「夢の国」として夢を提供することにかけては絶大な信頼がありますね。
そして、その提供方法やユーモアに関してはトップクラスの発想力もあり、そこに対する行動力も凄い。
こだまシステムはどんなことを期待されて、何を提供できる企業でしょうか。
次の10年に向けて、じっくり考えてみたいと思います。
中の人
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