子連れ出社を始めて、半年を振り返る【社長語録編】

こんにちは、お久しぶりです。

子連れ出社をさせて頂いている広報担当の中井です!

 

先日こだまシステム「中の人」がとても素敵な記事を書いて下さったので、

私もこの半年を社長語録と共に振り返らせていただこうと思います。

 

「迷惑はかかるものだと思って下さい」

 

社長は、入社して子連れ出社の許可を下さったときに

この言葉を下さいました。

 

そして入社してからは、本当に迷惑をお掛けする毎日の連続でした。

それにも関わらず、繰り返しこの言葉をかけてくださいました。

 

まわりにお子様がいらっしゃらない方はそもそも

どんな「迷惑」があるのかピンと来ないと思いますが、

子連れ出社にあたり「代表的な迷惑」を3つ書かせて頂きます。

 

1.音

入社してすぐの頃は人見知りも激しく、

1ヶ月ほどは声を出すこともほとんどなかった為声がうるさいことはありませんでした。

それでも、いくら静かにしていても、

おもちゃで遊ぶときのおもちゃがぶつかる音、

握力が弱いのですぐ持ったものを落とすので落下音、足音、など

気になる音はどうしても多くなってしまいます。

子本人も気を付けようとはしてくれているのがわかるだけに、

何をどう注意すればいいのかわからない難しさがありました。

2015-03-22 (1)

2.体調不良

小さな子どもは、疲れやお昼寝がうまくとれないと寝不足ですぐに熱を出してしまいます。

始めの頃は出社時の緊張から疲れがたまっていて、

きちんと睡眠時間を確保できているのにも関わらず熱を出すこともありました。

 

大人よりも風邪等にもかかりやすく、事務所ではエアコンを使う日々が続くため

喉や鼻もダメージを受けやすいです。

結果、予定よりも出社日が減ってしまい、在宅で仕事をする日数が増えてしまいました。

2015-03-22 (3)

 

 

 

3.遅刻

会社に行くということは、子どもにとっては

「1日外にいるための準備」となるので、荷物もかなり多くなります。

そして、どうしても通勤する方が多い時間帯にチビを単体で抱っこ、

又は立たせていると潰されてしまったりと怪我が怖いので

身を守るために、基本的にベビーカー通勤をしています。

 

ベビーカーは移動時でも積み込んだ荷物を重く感じにくいのが利点ですが、

段差や電車の乗り降り時には持ち上げるのが逆に重く、

ちょっとした段差で時間がかかりがちになってしまうため、

電車が少しでも遅延してしまうと、すぐに乗り換え電車に乗り遅れてしまい

会社への到着が遅れてしまうことが多くなってしまいます。

 

(中の人のブログでも重さを書いて下さいましたが、

子本人約13kg+ベビーカー6kg+飲み物(親子分)3.5kg+着替え・お弁当約1kg

他にもおしりふき・おむつ・タオル・防寒具・おもちゃ・おやつのオニギリ…

等々に合わせて自分の財布等の荷物を含めると、

余裕で25kgほどになるので行きは特に重いのです。)

 

しかし、1本早い電車にすると人がいっきに多くなってしまい

ベビーカーでも子どもの身の危険を感じる上、

周りの方々にも迷惑がかかってしまうために早めの電車に乗ることもできません。

2015-03-22 (8)

 

 

 

以上3つが本当に日常茶飯事で、常にご迷惑をおかけしている状況なのにも関わらず、

社長をはじめとするこだまシステムの皆様から責められるようなことは一度もありませんでした。

事務所への到着が遅れてしまう連絡をさせて頂くと、

「急いで転んだりしないように、気を付けて」

「了解しました。焦らずいらしてください」

といった暖かい言葉をそえたメッセージを返して下さいます。

 

 

そして、普段仕事ができにくい分少しでもお返ししたいと想いながらも

もどかしく動いていると、すかさず

「中井さんががんばってくれているのは

きちんと見ていますよ」

という言葉をかけてくださいます。

 

先日、特に感動した出来事がありました。

急な娘の事情で翌日の出社ができないかもしれない、

という連絡をしたときのことです。

その時に金重社長から頂いたお返事が、

無理して出勤しなくてもいいからというお返事でした。

その中に、

「仕事は、余裕があればする、位で

考えておいてください

まずは娘さんが無事かどうか。

その次に中井さんが元気な事が大事です」

と言うメッセージがありました。

これは『普通の社長』の言葉ではないのかもしれませんが、

私は、

「この人だからついていきたい」

「きちんと結果でお返ししたい」

と再確認させて頂いた出来事でした。

 

 

 

誤解しないで頂きたいのは、ただの「ゆるい職場」ではないということです。

社長は見えないはずの努力をきちんと見てくれる人だということをお伝えしたいのです。

 

きっと社長が育ててくださるこだまシステムの社員は「兵隊」ではなく、

「“気持ちに応えたい”と思う子どもたち」なのではないかな、と思います。

実際の子ども同様に、私も早くに成長して大人になって、

支えられる人材になり、恩返しをしたいと思っています。

 

半年分全て振り返ると書ききれなくなってしまうので今回はここまでにしますが、

また機会があれば別の視点から書かせて頂きたいと思います。

 

とにかく私が強く強くお伝えしたいのは、

「求人」「業績」等の数字だけではわからないこだまシステムの魅力です。

 

こだまシステムには何か特別な事情に特化した体制があるわけでもなく、

イレギュラーに対する得意な対応方法があるわけでもなく、

ただひたすらに、社長から始まった

とてつもなく深い想いでできているということをお伝えします。

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初代広報/中井

初代広報/中井

こだまシステム初代広報。”子連れ広報”として、子連れ出社のパイオニアとなる。娘はこだまシステム初の部長職である”広報部長”に任命され、母娘でこだまシステムの看板として活躍。元気いっぱいのシングルマザー。2018年3月、惜しまれつつ卒業。

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