クライアントプロセスが使うポート

サーバプロセスはポートを指定してListenしますが、

クライアントプロセスはOSから動的に割り当てられます。

Windows的には一時ポートとか動的ポートといいますが、

ネットワーク屋さん的にはエフェメラルポートといいます。

 

ネットワーク屋さん的なポート割付

1~1024 1025~49151 49151~65535
ウェルノウンポート*1 レジスタードポート*2 エフェメラルポート*3

 

Windowsのデフォルトのポート割付

1~1024 1025~5000 5001~
予約 エフェメラルポート なし

 

Solaris

1~1024 1025~32767 32768~65535
予約 なし エフェメラルポート

 

こう見ると、WindowsよりSolarisの方が安全な感じがしますね。

安定性があるには理由があるってことなんでしょうか。

若しくはWindowsのアプリ開発者は空気を読んで5001以降を使うようにプログラムをかくのか??

The following two tabs change content below.
しゃちょー

しゃちょー

有限会社こだまシステム社長。18歳の時からIT業界で働く。趣味はモータースポーツ。マイブームはダイエット。

関連記事

シェルスクリプトで標準入力を一文字ずつ読み込む方法

シェルスクリプトで対話式のツールを作っていると、標準入力を一文字ずつ処理したくなることってありますよね。そんなときはこれを使えばOK!

プリウス以上のエコカー

ちょっと画像で遊んでみました…

【linuxで画像加工】RAW(CR2)を16bitのPPMファイルに現像

カレントディレクトリにあるCanonRawフォーマットのデータを16bitのPPMファイルに現像する。

【linuxで画像加工】dcrawのコンパイル

# gcc -o dcraw -O4 dcraw.c -lm -DNO_JPEG -DNO_LCMS The […]

CentOS7からiptablesがfirewalldに変わったよ

先日どハマリしてしまったCentOS7のポートの解放について、語ります。