クライアントプロセスが使うポート

サーバプロセスはポートを指定してListenしますが、

クライアントプロセスはOSから動的に割り当てられます。

Windows的には一時ポートとか動的ポートといいますが、

ネットワーク屋さん的にはエフェメラルポートといいます。

 

ネットワーク屋さん的なポート割付

1~1024 1025~49151 49151~65535
ウェルノウンポート*1 レジスタードポート*2 エフェメラルポート*3

 

Windowsのデフォルトのポート割付

1~1024 1025~5000 5001~
予約 エフェメラルポート なし

 

Solaris

1~1024 1025~32767 32768~65535
予約 なし エフェメラルポート

 

こう見ると、WindowsよりSolarisの方が安全な感じがしますね。

安定性があるには理由があるってことなんでしょうか。

若しくはWindowsのアプリ開発者は空気を読んで5001以降を使うようにプログラムをかくのか??

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しゃちょー

しゃちょー

有限会社こだまシステム社長。18歳の時からIT業界で働く。趣味はモータースポーツ。マイブームはダイエット。

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