Solarisで1970年1月1日からの日数を表示するコマンド

GNU版のdateとかだと、+%sで1970年1月1日0時0分0秒からの秒数(エポック)を表示できるが、

Solarisの純粋な環境だとこれが出来ない。

パスワードの有効期限があと何日かを知りたいときにはちょっと不便。

そこで、無理やりこんな1行コマンドを作ってみました。

echo $((`truss date 2>&1 | grep time | cut -d" " -f2`/60/60/24))

・trussってのは、Linuxでいうところのstraceと同じで引数に与えられたプログラムが

内部で実行するシステムコールをトレースしてくれるコマンド。

・dateコマンドの中で発行しているtimeシステムコールの戻り値を秒から日数に変換。

そんな感じで完成です。

The following two tabs change content below.
しゃちょー

しゃちょー

有限会社こだまシステム社長。18歳の時からIT業界で働く。趣味はモータースポーツ。マイブームはダイエット。

関連記事

【linuxで画像加工】CinePaintの32bitモード

32bitモードではトーンカーブによる階調補正ができないようです。なぜでしょう?

ターミナルの任意の位置にechoする

シェルスクリプトを書いていると、「毎回20行目にフッタを表示させたい」なんてことがたまにあります。

【Linuxで画像加工】RAW形式のファイルから順次ダーク減算して比較明合成をする方法(メモレベルの覚書)

  for file in IMG_*.CR2 do dcraw -w -j -W -4 $file […]

【linuxで画像加工】ダーク減算からのPPMファイルをTIFFに変換

fileからダーク減算してfile_new.ppmができる

ウイルスにご注意ください

年末から年始にかけて、コンピュータウイルスGumblar(ガンブラー)の被害が急速に拡大しています。
このウイルスの感染力はかなり強いと感じています。