【linuxで画像加工】RAW(CR2)を16bitのPPMファイルに現像

カレントディレクトリにあるCanonRawフォーマットのデータを16bitのPPMファイルに現像する。

# dcraw -w -j -W -4 *.CR2

re>

引数 意味
-w 可能な限りカメラのデフォルトのホワイトバランスを使用する
-j rawピクセルを引き伸ばしたり回転させたりしない
-W 明るさを自動的に調整しない
-4 16bitモード
*.CR2 ファイル名が.CR2で終わるもの

 

元のファイル名.ppmというファイルが出来上がる。

その他の使い方については

# dcraw

【参考】dcrawのコンパイルと実行するとヘルプが表示される。

gcc -o dcraw -O4 dcraw.c -lm -DNO_JPEG -DNO_LCMS

 

The following two tabs change content below.
しゃちょー

しゃちょー

有限会社こだまシステム社長。18歳の時からIT業界で働く。趣味はモータースポーツ。マイブームはダイエット。

関連記事

PHPでcsvを2次元配列に読み込む

<?php $file_name = “data.csv”; $fp = fopen( $file_na […]

Solarisで1970年1月1日からの日数を表示するコマンド

GNU版のdateとかだと、+%sで1970年1月1日0時0分0秒からの秒数(エポック)を表示できるが、Solarisの純粋な環境だとこれが出来ない。そこで、無理やりこんな1行コマンドを作ってみました。

【linuxで画像加工】CinePaintの32bitモード

32bitモードではトーンカーブによる階調補正ができないようです。なぜでしょう?

[メモ]CentOS5.6のPHPをソース版に入れ替える

CentOS5.6にデフォルトでインストールされるPHPではなく、必要最低限(?)のモジュールのみでコンパイルしたPHPに入れ替える必要があったので、その手順をメモ。

ウイルスにご注意ください

年末から年始にかけて、コンピュータウイルスGumblar(ガンブラー)の被害が急速に拡大しています。
このウイルスの感染力はかなり強いと感じています。