指定した日に更新されたファイルを探す

いつもの通り、OSはSolaris 9 です。

Linuxではlsコマンドに「–full-time」というオプションがあるが、Solaris標準のlsにはない。

また、findの「-mtime」オプションで探そうにも、2008年1月1日が何日前なのか知らないと使えない。

そして、Solarisにはstatコマンドが無い。

なので、perlでスクリプトを書いて見ました。

<stat.pl>

#!/usr/bin/perl
$date = "$ARGV[0]";
$file = "$ARGV[1]";
@stat = stat $file;
($sec,$min,$hour,$mday,$mon,$year) = localtime($stat[9]);
$mon++;
$year+=1900;
if($date == sprintf("%4d%02d%02d"), $year, $mon, $mday)){
    printf("%s\n", $file);
}

見苦しいところはご愛嬌。これを使うには、こんな感じかな。

$ find /tmp -type f -exec stat.pl 20080101 {} \;

こうすると、2008年1月1日に更新されたファイルの一覧が出せる。

The following two tabs change content below.
しゃちょー

しゃちょー

有限会社こだまシステム社長。18歳の時からIT業界で働く。趣味はモータースポーツ。マイブームはダイエット。

関連記事

今日の練習結果。

社長、写真の練習中。

PHPでcsvを2次元配列に読み込む

<?php $file_name = “data.csv”; $fp = fopen( $file_na […]

プリウス以上のエコカー

ちょっと画像で遊んでみました…

ベクトルの内積による相関係数の算出

CSVから$data[列][行]という2次元配列にいれたデータについて、1列目とその他の列とで相関係数を算出する。

セマフォの使用状況

Solaris9でシステム全体のセマフォ数がいくつ使われているかを確認するには以下のコマンドを実行する。