Solarisで1970年1月1日からの日数を表示するコマンド

GNU版のdateとかだと、+%sで1970年1月1日0時0分0秒からの秒数(エポック)を表示できるが、

Solarisの純粋な環境だとこれが出来ない。

パスワードの有効期限があと何日かを知りたいときにはちょっと不便。

そこで、無理やりこんな1行コマンドを作ってみました。

echo $((`truss date 2>&1 | grep time | cut -d" " -f2`/60/60/24))

・trussってのは、Linuxでいうところのstraceと同じで引数に与えられたプログラムが

内部で実行するシステムコールをトレースしてくれるコマンド。

・dateコマンドの中で発行しているtimeシステムコールの戻り値を秒から日数に変換。

そんな感じで完成です。

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しゃちょー

しゃちょー

有限会社こだまシステム社長。18歳の時からIT業界で働く。趣味はモータースポーツ。マイブームはダイエット。

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