こだまシステムが目指す未来

INTERVIEW OF NOBUTOSHI KANESHIGE / CEO
代表取締役社長 金重 宣俊

◆ 働く人の笑顔を増やしていきたい

最近、職場で笑っていますか?
ワクワクするような仕事は、できていますか?

日本における『労働』とは『役務の提供の対価として給与を得る(=お金のために働く)』という作業者的な価値観が根強いと感じています。この価値観における労働では、お金に束縛され、思考を停止した奴隷のような働き方しか出来なくなってしまうのではないかと危惧しています。

1日8時間、1ヶ月に約20日間、人生の大きな部分を占めるであろう仕事の時間は、一人一人の人生を豊かにするものであって欲しいと思っています。

もちろん、労働の対価としてお金を受け取ることが喜びとなることもあるでしょう。納得のできる賃金をもらうことは、非常に大切なことだと思います。そこで当社では、成果に連動した基本給、取得した資格の難易度に応じた資格手当など、実績に応じたルールベースの給与制度を設けることで、給与を増やしたい人が自身の努力で額面をコントロールできる仕組みを実現しています。
ただ、お金を稼ぐことだけで終わって欲しくはないのです。何かを生み出したり、人の役に立つということは、人生に充足感を与えてくれるものだと信じています。働くことによって、自分の価値を再認識できることもあるはずです。

こだまシステムは、働くことから生まれる笑顔を、もっと増やしていきたいと考えています。

◆ 多様性のある働き方の追求

介護や育児、病気の療養や身体の障害など、世の中には、働く意欲があるにも関わらず、働くことが出来ない人がいます。
こだまシステムでは、個人の事情を踏まえ、出来うる限りにそれぞれの環境に対応した働き方を一緒に考えていきたいと思っています。

「鳴かぬなら、ワケを聞こうか、ホトトギス」

頭ごなしにダメだ、無理だ、とは言いたくない。それぞれの事情や想いと向き合うことで、見つかる手段もあるのではないでしょうか。だからこそ、会って話をする、という行為をこだまシステムではとても大切にしています。

頑張りたいと思っている人を応援したい。それがこだまシステムの信念です。
そのためにも、社内の体制や業務の仕組みはリモートワークなどの『新しい働き方』に対応できるよう、日々調整を行なっています。

◆ 労働環境の改善をITで支援する

ブラック企業という言葉は我々システム業界から生まれました。急成長を遂げている業界であり、また、人気のある業界だったからこそ人を粗末に扱ってしまった結果だと感じています。

そのような中で、私達は「日本の労働環境を改善する」というミッションを掲げました。

〜システムの力で、働く環境をより良い形に〜

ITの導入によって、効率が上がる業務もあるでしょう。
業務に安定性が増し、間違いを探したり修正を行う時間が大幅に削減することもあると思います。
ITが労働環境に及ぼす影響力はとても大きいものであると信じています。

今後は自社サービスとして、提供先企業の労働環境が改善されうるシステムを展開していきたいと考えています。

大企業と違い、中小企業にはシステム投資に限界があります。
金額面からシステム導入を諦めずに済むように、中小企業向けによりコストを抑えた、使いやすいシステムの開発を計画しております。
私達のシステムを導入することで、結果として働く人たちの笑顔が増えていくことを目指します。

また、当社が実践をもって得た知識を生かし、『新しい働き方』『多様性ある働き方』を受け入れる会社の仕組みのご提案や、環境作りのお手伝いをしていきたいと考えております。在宅勤務などのリモートワークを実現するためのシステム、社内社外の環境にとらわれないワークフローシステムなど、各企業様の環境に応じた、様々な選択肢、対応策をご提案させていただきます。

行動を起こす事で、変わる未来があると信じています。
本気で社会を良くしたいと思うからこそ、持続可能な組織を、多様性溢れる幸せの形を、こだまシステムは追求して参ります。

略歴

1982年11月24日生まれ

2001年 埼玉県立所沢高等学校卒業
2001年 東京電話インターネット(現KDDI)入社 – インターネット接続の技術サポート業務に従事
2002年 テクノブレーン入社 – DBA(データベース管理者)として働く
2003年 会社に絶望し、アフィリエイターになる
2004年 ニューズネット(現ThinkIT)入社 – Linux系サーバエンジニアとして働く

2005年 再び会社に絶望し、有限会社こだまシステム設立

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